トレーニングについて
『Cherish this moment』
家族として、友達として、相棒として愛犬が心から良い犬生をだったと思えるよう『一緒に暮らす 今を大切に』と全ての飼い主さんにお伝えしています。
□ ほとんどがお留守番でしつけの時間を確保できない。
□ 甘咬みが多いor痛い
□ インターホンに吠える、犬や人へ吠える
□ ご飯を要求吠えする
□ 興奮しがちで落ち着きがない
□ トイレを中々覚えない
□ 散歩の時にリードを引っ張ってしまう
□ 思っていたように言うことを聞いてくれない
上記の項目はお問い合わせで多い相談内容になります。
もし☑の数が多い方はなるべくお早めにご相談ください。
間違った習慣が定着すると改善に時間を要する場合があります。
しつけの本では
と書かれているのをよく見かけることがあります。ですが「NO」ばかりで教えるのでなく、まずは「どういった意図でその行動をしているのか」と観ることが大切です。一緒に暮らすパートナーですからNOと注意するばかりでは絆を深めるのは困難です。
『皆はコタツだけど僕は偉いからソファに乗るよ!』 『飛びつきはマウンティングなのに皆笑ってるわ!』
なんて思われていたら愛犬は家族を自分より順位が下であると学習し犬はリーダーに相応しい行動をとるようになります。
これを『権勢本能』といい問題行動の原因に。しかし犬にはそれとは逆にリーダーに応えたい!という『服従本能』も備わっています。
犬は本来群れで生活し縦社会を形成する動物ですのでトレーニングでは服従本能を芽生えさせていくことから始まります。
服従と聞くと厳しい印象のように感じますが犬は信頼できるパートナーがいることで安心して暮らすことができる動物です。
【常に群れのリーダーを維持し続ける】というのは犬にとって大きなストレスになってしまいます。
人間で表すならば絶対に失敗が許されない仕事を24時間任され続ける状況…と想像してもらえると分かりやすいでしょうか。
犬は人の言語を理解出来ませんが飼い主の声のかけ方・接し方・褒め方など所作をよく観察しています。言うことをきかせる・芸を教えるだけでなく愛犬から信頼される存在になれるよう意識してみましょう。
・飼い主がリーダーになる ・同じ布団で寝させない ・ソファに乗せない
・甘噛みはさせない ・飛びつきはさせない